




今年のイブ、クリスマスと皆様如何お過ごしか。例年通りローストチキンにマッシュポテト、グリーンサラダで、ケーキと流れは組んだものの、去年はケーキの入手にいたく手間取ったので、今年はしっかり予約。ある洋菓子店で20日まで予約を入れ、準備万端。そこでバタークリームと生クリーム+イチゴのチョイスを迫られ、王道ストロベリーショートケーキですと答える。大きさはの問いに、5号で直径15センチ、これは恋人同士の大きさ。7号で21センチ、まっ、核家族用だな。8号で直径24センチ。我が家ではこの位の所でしょうと注文。会計をすると15750円。…。!。な、な、なんでそんなにするの?慌てて値段表をもう一度見ると、3合、4号、5号位は少しずつ値段が上がるのだが、6,7、8では倍々ペースで値段がアップ。号と直径、尺貫法で値段も上がるのか?でも、男子たるもの一度声を発っしたもの、早々に翻す訳にはいかんと涼しい顔で購入。(後で調べたら、8号で12人前。そもそもここで間違った。直径や号数で選んではいけません。人数分で選ぶべき。常識でした)
JO君:「そんな経緯があったわけよ。今年のケーキは。」
えり先生:「あ、あ、あわわ。8ピースで分けたとして、一切れ2000円のショートケーキ。い、い、一体どんなもんなの、それ?な、な、なによ、それ?厚み、これ位有るんじゃない?」と胃のあたりで両手でコカコーラ瓶のサイズを示した。(後日、本当にその高さだった)
JO君:「馬鹿云ってんじゃない。それじゃ、シ―フォンケーキサイズじゃない。今後ないでしょ。これ程の品物。最高の贈り物。存分に召し上がれ。」
25日当日受け取り。ずしりと重い。店員が手下げに詰めるのも一苦労。手伝ってあげるが、店内の他の御客が指さしながら、驚きの顔。帰宅。
JO君:「やばい、えり先生。やばいぞ。重さが半端じゃない。2キロはあると思う。シャ、シャレにならん。もはやデザートの域は超えている…。主食と云うか、主采というか、兎に角、今日の主人公、間違いなし」
軽めで夕食を終え、いよいよ開封。家族から溜息と歓声が。
「す、すご〜い。こんな見事なの見たことない」「イチゴの粒も計った様に同じサイズ」「流石、ビッグダディ」「ファンタスティック!」「存在感に言葉を失う」
「圧倒的。御父さん凄い」
「感動。食べる芸術品」
…。賛美は30秒と続かなかった。
「口の中、グチャグチャ」「こうなると生クリームが憎い」「苦しい。甘さで酔う」「存在感を認めたくない」「もう許して」「もう、残す」「オーマイガッ」「お父さんって、最低」「糖尿病確実」
机下で誰もが無口になり、黙々とフォークで口にケーキを運ぶのを不思議そうに眺める、サンタ・マニでした。(PS:明日も残りのケーキ半分あります。家族会議で来年からケーキ購入担当を罷免されました)